日に日に心配が増す今日この頃…。
カメラを片手にそとあそびにでかけたいのは山々ですが、今はできることを見つけて楽しもうと思います。
時間があるときこそできること!
前回はフォトブックの紹介をしました。
写真は見るためのもの!
自分はもちろん、家族や友達と何度でも見て、当時の気持ちを思い出したり、思い出を語り合ってこそ価値が生まれるもの。
今回はカメラはじめませんか?番外編 第2回目として、「写真をプリントしよう!」です。
時間があるときこそ、撮りためた写真をゆっくり眺めて、お気に入りの写真をみつけ、いろいろな方法でプリントして飾ってみてはいかがでしょうか。
もくじ
プリントの種類
写真プリントと言っても、実はいろいろな種類、仕上げ方法があります。
*銀塩プリント
*デジタル銀塩プリント
*インクジェットプリント
*レーザープリント
などなど…
家庭用のプリンターが普及し、インクジェット用紙や写真用紙も簡単に手に入るようになったため、写真印刷がとても身近に感じられるようになりましたね。
大まかに分けて、「銀塩プリント」と「インクジェットプリント」に絞って話をすすめてみましょう。
今は技術が進み、いろいろな画像処理の方法があるため、一概にはいえませんが、
プリントの方法は大まかにいうと「銀塩プリント」と「インクジェットプリント」の2種類にわかれています。
*「銀塩プリント」ーお店プリント
写真データを持ち込んでプリントしてもらう。印画紙に銀塩プリント
*「銀塩プリント」ーネットプリント
写真データをホームページからアップロードして注文する。印画紙に銀塩プリント
*「インクジェットプリント」ーお家プリント
インクジェットプリンターを使用して写真用紙にプリント
紙の種類
プリントの種類がわかったところで、知っておきたいのが紙の種類です。
プリントの種類や、仕上がりの好みで、それぞれ専用の用紙を使てプリントします。
*「銀塩プリント」ーお店に注文、ホームページから注文 ・銀塩印画紙 紙の表面に光が当たると発色する薬品が塗られている特殊用紙です。
*「インクジェットプリント」ーお家でプリント
・印画紙
紙の上に感光材料を塗布した特殊用紙で、画質が鮮明にでます。銀塩写真に近い仕上がりになります。
・フォト光沢紙
普通紙にキャストコーティングされたものです。一般的なインクジェットプリントで使用されることが多いです。
・マット紙
普通紙につや消しコーティングされたものです。
ポストカードやデザイン写真プリントなど、落ち着いた仕上がりになります。
もっとたくさんの種類の用紙がありますので自分の気に入った仕上がりを試してみてくださいね。
何がちがうの?
同じ写真でもプリント方法や使用する紙によって、ずいぶんと違いが出てきます。
仕上がりの見た目はもちろん、写真の持ち具合も違ってきます。
また、コスト面でも違いが出てきます。
それでは、それぞれの良し悪しを比較してみます。
*「銀塩プリント」ーお店プリント
品質 ★★★★☆(価格による)
納期 ★★★★☆
価格 ★★★☆☆
耐久性 ★★★★★
*「銀塩プリント」ーネットプリント
品質 ★★★☆☆(価格による)
納期 ★★☆☆☆
価格 ★★★★★
耐久性 ★★★★☆
*「インクジェットプリント」ーお家プリント
品質 ★★★☆☆
納期 ★★★★★
価格 ★★★☆☆
耐久性 ★★☆☆☆
印刷品質については家庭用のインクジェットプリントの品質がとても向上していますので
ほとんど差はないように感じられます。
お店、ネットでは「プレミアム仕上げ」等を選べば断然きれいに仕上がります。
納期は、お家プリントはパソコン、スマホから印刷すればよいので納期0日です。
お店では、最短15分くらいからですね。ネットプリントは3日以上が目安です。
価格では、やはりネットプリントが安いです。
L版一枚6円位から注文できます。
お店は35円位からが多いようです。
お家プリントはインクと用紙、両方のコストがかかりますので、そこまで安くはありませんが
使用する紙や頻度によっては低コストかもしれません。
耐久性については銀塩プリントは2、3年ではほとんど色変わりや劣化は見られません。
インクジェットプリントは、飾る場所によっては1年位で色が褪せてきます。
価格のことを考えると、末永く飾っておきたい写真は銀塩プリント。
短期的、季節ごとなどに飾るにはインクジェットプリントが向いていると思います。
写真を飾ろう!
せっかくプリントをするなら、飾ってみよう!
ということで、オシャレに見えるように飾る方法を考えてみました。
*既成のフォトフレームに頼ってみる
*大きくプリントしてポスターのように飾る
*写真の大きさを揃えてプリントして並べる
まとめ
いかがだったでしょうか。
時間があるときこその楽しみ方、みなさんも是非写真をプリントして飾って、思い出に浸ってみてください。
(春っぽい写真は、全て去年までのものです。もうしばらく、お出かけしたいのをグッと我慢しましょう。)