春のトレンドアイテム《 Champion・DISCAS・LOOPWHEELER・CAMBER・REIGNING CHAMP 》

春注目のパーカー

今年の春は何を着たらいい?
そう悩んでいる人も多いはずなので、密かに流行りだしているパーカーをいくつかご紹介したいと思います。
無地パーカーはどこでも売られており、どこのブランドかどうかも見た目は分かりにくいものです。
ただ、パーカーの歴史や作り手の拘りを知ると、永く愛用したい一着が欲しくなりますよね。
今回はそんな一着を見つける参考にいくつか紹介していきたいと思います。

パーカーの歴史

原点はイヌイット民族が着ていた防寒服が起源と言われており、トナカイやあざらしなどの皮が使用されていました。
1930年代にアメリカのスポーツ衣料メーカー「チャンピオン」が開発し、ニューヨークで販売したのがパーカーの始まりです。
オーセンティックに拘るフーディChampion

(出典 champion)

ファッションとして着られるようになったのは、1970年代にヒップホップアーティスト達が着用したことがきっかけで、それにファッションデザイナー達も追従し、様々なファッションブランドがパーカーを取り扱うようになりました。
ファッションとして広く一般に着られるようになったのは、1976年公開のアメリカ映画『ロッキー』の影響が大きく、ボクシング選手である主役のロッキー・バルボアが、トレーニングウェアとして着用していたのがグレーのパーカー。(出典 Wikipedia抜粋)

オーセンティックに拘るなら Champion

チャンピオンといえばリバースウィーブ(赤タグ)プルオーバースウェットパーカー(12.5oz) が有名で、オーセンティックに拘るなら誰もが所持しておきたいアイテム。
チャンピオンといえばリバースウィーブ(赤タグ)プルオーバースウェットパーカー(12.5oz)

(出典 e-BEGIN)

糸・生地・縫製、全てにおいて「MADE IN USA」にこだわった12.5ozの肉厚でざっくりとした風合いと、ドライな肌触りが特徴。

70年代モデルの「赤単タグ」(赤単色タグ)を付したチャンピオン最高峰のコレクション。
糸・生地・縫製、全てにおいて「MADE IN USA」にこだわった12.5ozの肉厚でざっくりとした風合い
(出典 e-BEGIN)

そしてもう一つの青タグのスウェットシャツは、すでに洗いが施されているため、馴染みやすいのが大きな特徴として挙げられます。
肌触りが良く、11.5オンスの程よい厚みに加え、裏起毛なので幅広い季節に活躍します。

Championのリバースウィーブ (REVERSE WEAVER?)とは、

チャンピオンが開発した縦方向に縮むのを軽減するために縦編みの生地を横向きに使用することで縮みを軽減した製法のことです。
さらに、ボディーの横にリブを採用し、動きやすさを向上させています。

力強くゆったりシルエット DISCAS(ディスカス)

「DISCUS ATHLETIC」は”伝統””力強さ””スポーツ”をテーマとしたスポーツアクティブウェアブランドとして、1973年アメリカで誕生しました。
名前の由来は、円盤投げ(DISCUS THRWER)。
ロゴは、その名の通り円盤投げをモチーフにデザインされており、それが最も重要なブランド・アイデンティティの根幹になっています。
力強くゆったりシルエット DISCAS(ディスカス)
(出典 jeans-yamato)

着心地の日本代表 LOOPWHEELER(ループウィラー)

「世界一、正統なスウェットシャツ」を。
「LOOPWHEELER」は、昔ながらの吊り編み機を使用し上質なスウェットシャツを製作する、世界に誇るジャパニーズブランドです。
世界一、正統なスウェットシャツを製造、販売すべく鈴木諭氏が1999年に立ち上げた吊り編み物のブランド。
長年アパレル生産管理の仕事に携わり築き上げた人脈と信頼、確かな技術力と生産工場を背景に、メイドイン・ジャパンのスウェットウエアを生産し、吊り裏毛素材の新しい世界観を創り続けています。
着心地の日本代表 LOOPWHEELER(ループウィラー)
(出典 LOOPWHEELER)

重厚なアメカジスウェット CAMBER(キャンバー)

アメリカはペンシルバニア州の老舗スポーツウエアメーカー「キャンバー」。
1948年に生地工場としてスタートしたファクトリーで、学生スポーツチームや、体育協会等からのボディ受注を請け負っていました。
そのノウハウを活かし、CAMBERとしてのオリジナルレーベルを始めたのは1992年。

米国自社工場での生産に頑なに拘った、重厚なニットウエアがラインナップ。
6.5オンスサーマルがライニングされた12.5オンスのスウェット、8オンスの極厚Tシャツ等、ヘビーデューティーな商品展開で、長年に渡りアメカジフリークを魅了し続けています。出典MONONO
重厚なアメカジスウェット CAMBER(キャンバー)
(出典 CAMBER)

Made in Canada の拘り REIGNING CHAMP(レイニングチャンプ)

2008年、ウイングス・アンド・ホーンズから派生するかたちでスタート。
Reigning Champ (レイニングチャンプ)はカナダ・バンクーバーを拠点とする高品質スウェット、カットソーブランドです。
2007年の創業時より、デザイン、素材、縫製に至るまで自社工場によるMade in Canadaを徹底し、ものづくりにこだわり、プレミアムアスレチックウエアをデザイン、縫製しています。
類まれな着心地の良さと、4本針のフラットシーマによる頑丈な縫製が特徴。
Made in Canada の拘り REIGNING CHAMP(レイニングチャンプ)
(出典 boo-bee)

まとめ

いかがでしたでしょうか?
どれもが功をつけがたいブランドばかりですが、自身の体格や着る拘りに合った自分の一着をこの春は是非見つけてくださいね。
春のトレンドに間違いなく活躍しますよ!

出典 ブランド

Champion : https://www.championusa.jp/
ディスカス:http://www.nakaneyasu.co.jp/
ループウィラー : http://www.loopwheeler.co.jp/
キャンバー : https://www.camberusa.com/
レイニングチャンプ : https://reigningchamp.com/

プロフィール YAMA

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