今回は番外編として、「テナガエビ釣り」をしてきた様子をお伝えします。
もくじ
貞山堀へ
釣具屋さんのブログを見ていたら貞山堀で「テナガエビ」が釣れるとのこと。
これは行ってみない訳にはいきません!早速、貞山堀へ。
塩竈方面の貞山堀はハゼ釣りによく行きますが、今回は仙南サーフ方面へ向かいました。
仕掛けは簡単
今回は子供でも簡単に出来るように、竿は使わず「道糸」と「ハリス」を結び「ガン玉」をつけただけの仕掛けです。
釣り針だけはテナガエビ用のものを用意しました。
- 釣り針「オーナー針 手長エビ用 3号 ハリス0.4号」
- 道糸「1.2号」
- ガン玉「B~2B」
- 餌「青イソメ」
- アカムシが定番のようですが、今回は余っていた冷凍青イソメを使いました。
釣り方
足元の岩と岩の間に仕掛けを垂らします。
そこにエビがいれば何かしらのアタリがあります。アタリが無いときは場所を変えて糸を垂らします。
すーっと糸を引っ張っていったり、つんつん、つんつんと引っ張られたり、魚とは違うアタリが感じられます。
アタリがあってもすぐには上げずしばらく待つと静かになります。
そのタイミングで上げると見事に釣れました!
ウキ釣りも試しましたが、アタリがダイレクトに伝わるので子どもたちは手釣りの方が楽しかったようです。
本日の成果は、約2時間で、大小様々なテナガエビが20匹程となりました。
※極端に小さい個体や抱卵している個体はリリースしてあげましょう。
いざ調理
さてどうやって食そうか…。
やっぱり唐揚げでしょうか!早速調理開始です。
材料 テナガエビ・・・・・20匹 料理酒・・・・・テナガエビが被るくらい 片栗粉・・・・・適量 揚げ油・・・・・適量 塩・・・・・少々
まずは生きているテナガエビさんたちを料理酒のお風呂にご招待。跳ねるので、ラップで蓋をします。
静かに手を合わせ、しばし待ちます。
エビさんたちが動かなくなったら、酒からだし、水洗いをして、しっかりと水分を拭き取ります。
バットに移し、片栗粉をまんべんなくまぶします。
余分な粉を落とし、170度~180度に熱した油で揚げます。
軽く塩をふったらテナガエビの唐揚げの完成です!
自然の恵みに感謝して「いただきます!」
何というきれいな紅色でしょう!
さて気になるお味は?サクサク、プリッくらいの食感でしょうか。うまい!!!想像通りの旨エビ味です。笑
サクサク何個でも食べられますよ~。
頭から尻尾の先まで残さず美味しくいただきました。
今回我が家では、釣ったその日に食べましたが、もう少し大ぶりのテナガエビになると、泥臭さが気になるようです。
大きめのテナガエビが釣れた際は、カルキ抜きをした水で1日~2日程置き、エビが泥を履いたら汚れた水を変え、泥抜きをしてあげると、より美味しくいただけるようです。
手軽に楽しめておいしくいただける「テナガエビ釣り」。
例えるなら10倍難しいザリガニ釣りです。
大人、子供問わず夢中になってハマります。
キャンプに行けない休みの日には是非!
※河川敷では足元が滑る場所などがあります。
特に小さいお子さんには十分に気をつけて楽しみましょう。