こんにちは☆
今日は、前回の燻製方法や調理器具に続き、スモークウッドとスモークチップについて私なりにオススメのものなどをお伝えしたいと思います☆
燻製材の種類
まず、大前提に燻製をするには煙が必要になってきます。
そしてホームセンターなどでも見たことがあると思いますが、木の切り端にも見えるスモークチップと、棒状に固まって出来ているスモークウッドの2種類があります。
スモークチップは短時間で燻製可能なメリットに対し、100℃くらいをキープするのが基本なため、あまり目を離して他の作業をしていられないというデメリットも感じます。
対して、スモークウッドはスモーカー内の温度は上がりにくいですがウッド1本で約4時間燃え続けるため、1回火を付けてしまえば温度管理などもあまり必要ないため、私的には手軽さも感じられるアイテムだと思います。
燻製材の香り
サクラ
日本ならではの香りと言っても良いでしょう。
どんな食材とも相性が良く、クセもありません。
リンゴ
甘い香りが特徴的で、あまりクセのない食材に最適のようです。
お肉ですと、豚肉や鶏肉に使用すると上品でまろやかに仕上がります。
ヒッコリー
ヒッコリーは欧米で最も有名な燻製材のようです。
ベーコンやハム、魚など、香り高く仕上げたい食材に適しています。
オーク
ウィスキーの香りがする燻製材です。
淡白な食材に向いていて鶏肉や白身魚に適しています。
オークについては、調べているうちにわかったのですが
実際にウィスキー樽に長年使われたナラ材を加工したもののようです。
クルミ
味に影響するクセは無いのでどんな食材にも適しています。
他の香りの燻製材とブレンドするも良し。
肉類、魚介、チーズや練りものにも相性が良く万能です。
ナラ
なんといっても色づきが強いです。
ブナ科の広葉樹の総称のようで、英国ではナラ相当します。
色づきがとても良いため、魚に使用すると、見た目も綺麗に仕上がります。
ブナ
ナラ同様、色づきはとても良いです。
そのため基本的には魚介系に相性が良いですが、
ヨーロッパではハムやウィンナーやベーコンに主に使用されているそうです。
実は他にもまだ別の香りの燻製材があります!
ですが、私も使用したことのないものが多く、ホームセンターなどで手軽に見つけられる感じがしなかったものが多かったので、もしネットなどで購入して使用することがあったらご紹介させていただきたいと思います(^O^)/
吉田流マル秘アイテム♪
次に、燻製の色づきを良くするプラスアルファのアイテムを紹介させていただきます!
誰でも気軽に、すぐそこで手に入るアイテムで言えばザラメがおすすめです!
香りに影響は無く、色づきだけを良くしてくれるため、1番定番のアイテムだと思います(^O^)
スモークウッドにも、スモークチップにも使用できますし、少量で済むため、是非使用してみてください♪
燻製時間が短いチップに使用した方が実感できると思いますのでオススメですよー♪
「緑茶の葉」
日本茶ですね☆
使用前の葉でも良し、出涸らしを乾燥させて使用するも良しです!
こちらは、チップやウッドが無くても燻製材として使用できますが、基本的は燻製材に乗せたり混ぜたりして使用してみてください♪
「コーヒー豆」
燻製材として使用するときは、必ず挽いてからご使用ください(^O^)
使用済みを乾燥させても良いようです。
気を付けなければいけないのは、インスタントの顆粒ではNG。
「紅茶」
私は紅茶が少し苦手なので試したことが無いのですが
紅茶の葉も使用済みのものを乾燥させたもので充分です☆
緑茶の葉と同じく、使用前のものでも可。
今回は、主な燻製材について書かせていただきました!
読んでもらっていて分かるように、結構燻製の香りって
たくさんあるんです!(^O^)/
そして、自分の好きなようにブレンドできる楽しさもあります。
是非自分好みの香りを見つけてみてくださいね(^ ^)