今回は季節の変わり目にオススメなコーディネートのご紹介。
登山やキャンプなどのアウトドアをしている方々はよくご存知なパッカブルアイテム。
日常では寒暖の差が大きい時期に活躍し、旅や出張時などに潜めておけるのでとても便利なのです。
そもそもパッカブルとは“包装が可能”という意味で、その名の通り小さく折りたたんで包装できること。
特にアウトドアウェアで多く、アウターやパンツ、バックを中心に、最近では帽子やシューズまでコンパクト収納を考えられたデザインになってきています。
とにかく一つ一つが軽いんです。楽な格好でオシャレしたい方には是非オススメです。
もくじ
パッカブルアイテムのご紹介
上からキャップ/BACH garments 右 トップス/TILAK 左 パンツ/GRAMICCI 下 Tシャツ/SHAKU HUNTER
これらをパッカブルするとこんなにコンパクトになるのでインナーに着るTシャツが一番大きいです。
パッカブルにすると、しわが気になりますよね。
最近ではしわにならない素材でSOLOTEXというファブリックがあります。BACH garmentsでも採用され、優れた形態安定性により、シワをつけて楽しんだり、伸ばしたりすることが可能。パッカブル収納後に短時間で着用していただいてもシワが気にならない素晴らしい素材です。
パッと出して生地を引っ張ればしわが消えるって感じです。
PARTEX MICRO LIHGTのパフォーマンス
出典 diverse-web
TILAKのODINで採用されているファブリックはPARTEX MICRO LIHGT。
ダウンやシュラフ等に幅広く使用されており、とても薄く軽量で、撥水性と透湿性を持ち合わせた肌触りのよいファブリック。
実際に山や川での防雨風時にはとても助かります。仕様頻度にもよりますが、数年間使用しても劣化が少ないので10年選手アイテムですね。
そしてTILAKのデティールもさすがです。せっかくなのでこの機会にご紹介します。
チェコ最高峰のアウトドアブランドTILAK(ティラック)
出典 barriojapan
知る人ぞ知るアウトドアブランドTILAK。
ブランドの由来がかっこよく、知ってしまうとより着たくなります。
ブランドデザインのI(アイ)の部分とフードのフロント中央に赤い点が刺繍もしくはプリントされています。
これらはヒンズー教徒がオデコに付ける赤いマークをTika(ティカ)、もしくはTilaka(ティラッカ 古名)と呼称するのですが、その古代インドのサンスクリット語に由来しています。
この赤い点をオデコに塗る事によって神に守られていると信仰されていることからTika(ティカ)をフードのフロント部分に刺繍しています。
TILAKを着用すると神に守られているという意が込められているのです。(出典 barriojapan/TILAK)
いかがですか?このような信仰あるウェアはなかなか聞かないでしょう。
技術も大量生産は行わず、最高な生地、縫製技術に拘って作っているのがカッコいいですね。
ぜひ気になった方はホームページもチェックしてみてください。
誰もが数着は持っているGRAMICCI
出典 peregrineshowroom
GRAMICCIといえばNN、STショーツをメインに持っている方は非常に多いでしょう。
近年GRAMICCIでもパッカブルショーツをデビューしたのです。
今までのコットン×ポリウレタン生地のチノパンタイプとは打って変って、ナイロン100%仕様。
こちらは海やプールなどの水遊びに対応した水陸両用ショーツ。股下のガゼットクロッチは180度開脚可能でアクティブに動けます。
バックポケットに本体が収納できるようになっており、BACH、TILAKに続きこちらもまた便利ですね。
こんな感じでパッカブルにハマっていきます。
気付いたらいろいろ集めてしまいますので、気を付けてくださいね!笑
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TILAK www.barriojapan.com/tilak.html
BACH www.barriojapan.com/bach.html
GRAMICCI https://www.gramicci.jp/