インスタントでもいいの?
やはりドリップの方が効果は高いんです。
新鮮な豆で淹れたてのコーヒーの方がカフェインとクロロゲン酸が多く含まれるため、ダイエットにはより効果的です。
ただ忙しいときなどはインスタントコーヒーや缶コーヒーでもOK。その場合はなるべく無糖のブラックを選んでみてください!
Hアイスとホット
そもそも栽培されるのが暑い所であるコーヒーは基本的に“体を冷やす”飲み物になります。
アイスで飲むとさらに体を冷やし、脂肪燃焼や代謝を妨げてしまいます。
ただし、クロロゲン酸は熱に弱いため、沸騰直後の熱湯を使うと効力が下がります。
80℃ぐらいのお湯でゆっくり淹れましょう。
なるべくブラックで
ダイエット効果を最大限に得たいなら、ブラックで飲むのがベスト!
当たり前ですがも砂糖やミルクを入れるとその分カロリーは高くなってしまいます。
わかっていてもブラックが苦手な方いると思います。
ただ効果が気になるなら、ミルクの代わりに脂肪燃焼を助ける豆乳を入れたり、砂糖の代わりに低カロリーのオリゴ糖を使ってみるのも良いでしょう!
コーヒーは1日何杯がいいの?
カフェインやクロロゲン酸は胃腸に負担をかける刺激物質でもあり、カフェインを過剰に摂取すると急性中毒症や睡眠障害などの症状が現れる危険性もあります。
1日3杯までを目安に飲みましょう。
空腹時や寝る前には飲まない
空腹時にコーヒーを飲むと、胃酸分泌作用を持つカフェインが胃酸の分泌を促進しすぎてしまい、結果的に胃を荒らしてしまいます。
空腹でコーヒーを飲むと胃が痛くなることがあるのはこのためです。
また覚醒作用を持つカフェインの持続時間は3~4時間。
寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりするのを防ぐためにも、最後の1杯は寝る4時間前までに飲みましょう。
コーヒー以外の水分補給もしっかり
コーヒーをたくさん飲んでいるからといって体に必要な水分を摂っているわけではありません。
カフェインには利尿作用があるので、逆に水分を体の外に出してしまいます。
また、体が水分不足の状態になると脂肪燃焼が滞ってしまうので、ダイエット効果が弱まります。
水分補給をお忘れなく!
生活習慣病や認知機能低下の予防
これはあくまで参考程度の情報ですが、
「コーヒーをよく飲む人は糖尿病になりにくい」
「コーヒーが肝臓がんに予防的である」などという研究結果が発表されています。
またヨーロッパの臨床栄養学雑誌には、コーヒーを飲む人のほうが飲まない人より認知機能の低下が少ないという調査報告も掲載されています。
香りでリラックス
コーヒーをドリップしているときの香りがあまりに心地よくて、ほっこりした経験ありますよね?
コーヒーの香りには脳のα波を円滑に働かせる効果があるため、嗅ぐとリラックスした気分になれるのです。
ちょっと飲み方に気を付けるだけでダイエット効果が大いに期待できるコーヒー。
運動・入浴前や食後に、ドリップしたブラックコーヒーを飲むのが最も効果的です。