『いかすぜオートバイ!』 ショベルヘッドとは?

『いかすぜオートバイ!』ショベルヘッドとは

自己紹介

はじめまして、この度はバイクあそびの話をさせて頂く事になりました。

本間と申します!

タイトルは僕の大好きなクロマニヨンズの『オートバイと皮ジャンパーとカレー』という歌から、オートバイという和製英語のオートバイという響きが良いのでこんなタイトルにしてみました!

簡単な自己紹介
1988年生まれ31歳、山形県庄内地方出身です。
18歳で免許を取り、初めは国産車に乗り、22歳でショベルヘッド を手に入れました。
30歳に地元に帰郷して、なんやかんや素敵な出会いがあり、この場でお話を書かせて頂く事に
なりました。

ショベルヘッド とは

ハーレーダービッドソン社が1966~84年(実質の生産は83年までで84年は登録のみだった様な話でした)まで生産していたエンジンの呼称です。
この辺が好きな人達はフラット、ナックル、パン、アーリーショベルの様にエンジンの形で呼びます。

ショベルヘッドはスコップ、パンヘッドは鍋、ナックルは拳、それぞれ見た目が似ているモノに例えて呼ばれます。
なんか洒落が効いてて良いですよね。

僕の大好きなクロマニヨンズの『オートバイと皮ジャンパーとカレー』

僕はショベルのチョッパー乗りです。
チョッパーなのにフォークは短いしハンドル低いなと思った方いると思います。
チョッパーと聞くとロングフォークや、ハンドルをかち上げたスタイルだと思いがちですが、チョッパーの語源は‘チョップ’そう、あの小橋建太の代名詞マシンガンチョップのチョップです。
誰もが一度は子供の頃にくり出した事のある技ではないでしょうか?

『チョップ=ぶった切る』

バイクのカウルとか外装部品をチョップしてフレームやらを剥き出しに軽量化したカスタムをし始めた事が始まりだそうですが、諸説色々あってイギリス車に対抗した軽量化だったり、盗んだバイクをバレないように改造したとか、始まりは色々あったようです。

僕はショベルのチョッパー乗りです。

あくまで僕の解釈ですが、‘チョッパー=自分の好きなようにチョップして好きな形にしよう’みたいな事かなと思います。
チョッパーにはめんどくさい概念とか決まりなんか無くていいかなと、パンクロックみたいなもんですね!

なので乗る人の個性がはっきり出るのもチョッパーの面白さです。
ここが一番好きな点で、ほぼ確実に真似してカスタムしない限り世界中にまったく同じ形のバイクは無い、そこが面白いです!

例えばイベントに行くと駐車場に沢山のバイクが並んでいて駐車場をウロウロしてるだけで楽しいです!

いい形だな~とか、いかしたペイントだな~とか、いかしたマフラーだな~とか、例えだしたらキリが無さそうです!

維持していくには

維持する上での注意点は「故障、不具合はつきもの」なことです。
古いモノなので急に動かなくなったり、あちこち壊れて手間とお金がかかる事はもちろんありますが、直そうとあれこれやってみたり、結局修理に持って行ったり、そんな話も笑い話にして乗ってるのがとても楽しいのです。

「故障、不具合も醍醐味なんだ」と本気で思っています。
そんなオートバイの魅力やあそび方を素人目線ですが、自分も勉強しながらエピソードを交えてお伝えてしていきたいと思っています。

いかすぜオートバイ!

ショベルヘッドを維持していくには

プロフィールHONMA

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