前回は「七五三」撮影の場所を紹介させていただきました。
今回は「七五三」での撮影のポイントを書きたいと思います。
まず家族、兄弟、姉妹で並んで撮影するというのが大前提にありますので、それ以外にこんなふうに撮影すると良いと思ったポイントをあげていきますね。
もくじ
着付け、お化粧
写真スタジオ等ではNGの場合が多いですが、自宅や美容室での着付けの場合は撮影したいポイントです。
・着付けをしているところ
・お化粧をしているところ
・髪を結ってもらうところ
是非、自然な表情を撮ってみましょう。
なれない着付けにちょっと緊張の表情。
ちょっと早起きでまだ眠い表情。
自宅、車中等
自宅では当日の朝の様子や、出かける前のちょっとした合間など、こちらも自然な表情をねらって撮ってみましょう
着付け前のパジャマ姿で。
何気ない写真も七五三の朝だと思うと心に残ります。
着付け後の合間にゲーム。
いつもの団らんも着物を着ているだけで雰囲気が面白くなります。
小物類
そして意外と忘れがちなのが、人物ではなく着物や小物、髪飾りなどの装飾品。これらも撮影しておくとその時の雰囲気が思い出されます。
お着物。柄などがわかるようにアップで撮影しましょう。
髪飾り。こちらもアップで。
着衣時でも一部分を切り取って柄等がわかるように撮影。
祈祷していただいた、御札、お守りも、忘れずに。
風景
そして最後に、その時の風景、景色を撮影しましょう。
季節感も思い出されますし、晴れでも雨でも良い思い出になります。
季節的には秋ですので、やっぱり紅葉はマストですね!
建物の一部分なども絵になります。 こちらも鹽竈神社。海まで見渡せますね。
「四季桜」というらしいです。

晴れているのが望ましいですが、雨でもしっとりとして雰囲気が出ますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?最後にどんなレンズが適してるかあげてみます。
①標準ズームレンズ・・・24-70や24-105といったレンズです。オールマイティに使えシャッターチャンスを逃しません。広角、風景撮影から中望遠、ポートレート風の撮影が可能です。
②50mm単焦点レンズ・・・単焦点なので画角は変わりませんが、そこは動いて足でカバーしましょう。なんといっても圧倒的写りの良さ、背景のぼかし等、ポートレート撮影には欠かせません。
そして、とにかく多く撮影しましょう。動きまわるお子さんの撮影はやはりピントが大事です。数で勝負です。
お子さんの成長の節目となる七五三。素敵な写真をたくさん撮って、思い出に残る七五三になるとよいですね!それで
