自宅で豆を挽いて飲んでいる方や、コーヒーメーカーで淹れてる方でも、意外と知らないのが豆の適量。
結構、適当な感じで淹れてる方も多いんじゃないかと思いますが、
とりあえず朝コーヒー飲めればいいかーくらいでそこまでこだわって飲んでないよ!っていう方も、淹れ方をマスターするより簡単に毎日安定した味のコーヒーが飲めるようになりますのでぜひ知っておいてください!!
もくじ
豆の量はなにで計るの?
そんなのいちいちは計ってられないでしょ!っていう方も安心してください。
多分ですが、ドリップセットを購入した中やインスタントのコーヒー豆の袋の中にこういうスプーンが入っているかと思います。
この画像のものは、KONO式のドリップセットに附属されているものですが、この計量スプーンの摺り切り一杯が12gになっています。
この12gと言うのが実はとても大事でして、
12gの粉当たり→約150㏄のお湯
が目安になります。
計量スプーン一杯150cc。
覚えてて下さい。
テストに出ますよ。
自分のコーヒーカップは何cc入るんだっけ??
これを把握してる方はほとんどいないんじゃないかと思います。
実際私もわかってないです(たぶん150ccくらい)
まあこういうのは正確に測る必要もないですが、大体の目安として
・小さめのカップ&ソーサ―・・・約150cc
・大きめのカップ&ソーサ―・・・約200~300cc
・マグカップ・・・∞(大きいものはかなり入る)
これもカップになみなみに注いだ場合の量なので、
7~8分目まで注いだイメージで自分がいつも使うカップの量と、使う豆の量をなんとなく計算してみてください。
焙煎の度合いで豆の量も変わる?
そう。変わります!
1人分を抽出する場合の目安だけ簡単に。
・浅煎り:12g
・中煎り:15g
・深煎り:18g
あくまでも目安になるので好みにあわせて調整してみてくださいね!
私のおすすめは、普段購入する豆の焙煎度合いを毎回変えない方がいつも安定した味を出しやすいなぁと思います。
浅煎りの豆を購入する機会はアメリカンコーヒーと言われる飲み方をする方以外あまりいないかと思うので、中煎りか深煎りで選ぶといいですね。
豆の量だけで味をコントロールする方法
人それぞれにコーヒーの味の好みがあると思います。
酸味が好き、嫌い
苦味が好き、嫌い
豆の種類や焙煎度合いによっても味は変わるので一概に豆の量だけで全てをコントロールは出来ないのですが、今日はちょっと酸味が強い方がいいなぁ~なんて日にちょっとした工夫で味を変える事ができます。
・豆の量に対してお湯が多いと→酸味が強くなる
・お湯の量に対して豆が多いと→苦味が強くなる
といった感じでとてもシンプルです。
お湯を注ぐテクニックをマスターするよりもとても簡単なのでぜひ明日から試してみてください!
と、豆の量についてはとりあえずこんなところで。
ドリッパーセットのメーカーによって計量スプーンのサイズが違ったり、お湯の量と豆の量の考え方も人によって言うことが違ったりします。
こだわりと言うよりは基本的な部分として大体こんな感じかなぁ~て覚えておくといいですよ♪
それでは素敵なコーヒーライフを。