中型以上の魚を釣った時にあると便利なのが釣りナイフです。
自分の場合は釣った魚を持ち帰っておいしくいただく為に捌く(血抜き、活〆)他、ラインのカットや、車中泊時のちょっとした調理に良く使用します。
海水メインなのでナイフの素材は錆に強いステンレスで、消耗品と割り切って使える小型で安価な物をチョイスしています。
アウトドアナイフの定番!オピネルナイフ
推しポイント!
・何と言ってもカッコいい、あのピカソも愛用していたらしい!?
・サイズが豊富にあるので用途によって使い分けができる
・折り畳みができ、安全に携帯できる(セーフティロック付き)
・研げば研ぐほど鋭利な刃先が作れる(ステンレスとカーボンも選べる)
・使い込むほどハンドルの経年劣化が楽しめる
・#12はこのサイトの安齋俊一氏からの贈答品であり、もったいなくて使えていない
ちょっとここが・・・
・ナイフが収納される部分の衛生面が気になる、特に魚を捌く際には必ず濡れる為
・使い倒していくにつれ、折りたたみされる支点の強度不足も否めない
・ハンドルが木製の為、水がしみこみ、メンテナンスに気を遣う(オイル漬けして染み込みを防ぐ手段もあるが面倒)
コスパ最強!強度も十分!モーラナイフ コンパニオン
推しポイント
・新品時でも抜群の切れ味!箱出しでも新聞紙を縦にスパッといけた
・お洒落なカラーバリーションで今どきのおしゃれキャンパーにピッタリ
・刃の圧みが2.5mmもあるので頑丈、多少の木材のカットならば問題ない
・頑丈な専用シースが付いているので携帯にも安全、便利
・そとあそびで何をするにでもちょうどいい大きさではないかと
ちょっとここが・・・
・まだ実際に釣った魚に使用していない(血抜き等していな)ので使い勝手は???
・カラー選択によってはちょっと安っぽさも感じられるかと。
・人気の割には在庫しているお店が少ないよう、私はアマゾンで購入
伝家の宝刀!?「兼守」の迷刀!?
推しポイント
・オピネル同様、研いだ分だけ切れ味が増す!
・自作のレザーシースで自己満足満載なところ
・モーラ同様、ハンドルが樹脂製の為、メンテナンスしやすい。衛生的にもGOOD。
・研ぎに研いでいるので刃先だけは使いこまれた名刀並みに仕上がっていること
ここがちょっと・・・
・リンゴの横が一番似合う、ダサい(笑)
・どこからどう見てもただのフルーツナイフだということ
・でかいシーバスだと力負けは否めないところ
・ネットで「兼守」と検索すると、包丁の7本セットで1000円前後で売られていること
・出所がわからない、なんで自分が持っているかわからない、拾った???(笑)
おそらく我が家に代々引き継がれている伝家の宝刀(迷刀)なのではないだろうか。
っということで3種のナイフ紹介となりました。
結論としては「兼守」が今のところNo.1であることは間違いありません。
気を遣わずにガンガン使える、切れ味抜群というだけでも他を圧倒です(笑)
自分の場合、サーフにほど近い場所で魚を釣り上げるので、お魚の体に砂が噛んでいるところにナイフを滑らせなければいけないのでほとんどが「ジョリッ」となるのと、海水がついたままになる時間が長いので、本当に消耗品の最たるものになってしまうかと。
でもそうは言っても、モノを大切に扱うタイプなので、そんな夜はひたすら「研ぐ」作業に没頭します。
何なんでしょう、ナイフを研いでいるときって本当に落ち着くんですよね~。
無我夢中、一心不乱、いやいやただ単に単純な反復作業なのに。
日々の雑念、ストレスを整えてくれているようにも感じます。
これからどうやって生きていこうかとか。。。
ちょっと何言ってるかわからないです?
今年は魚を本格的に捌く出刃を新調しようと考えておりましたので、さらに心を整えられる機会が増えそうです。