もくじ
タイガー気分を味わう伝説のパターをご紹介!
タイガー・ウッズがマスターズ14年ぶり5度目の優勝
タイガー・ウッズが復活優勝した今年のマスターズ。今から22年前の1997
年マスターズ優勝のときに使用していたパターがこちらなのです。
スコッティキャメロン トライレイヤード ニューポート トレリウムTel3の価値
- 「他のパターはどれを触ってもいい。使って遊んでも構わない。でも1997年のマスターズで優勝したとき使った黒いパターとこれ(スコッティキャメロンニューポート2GSS)だけは何があっても触ってはいけない」これは、タイガー・ウッズがかつて最愛の息子に伝えた言葉。タイガー・ウッズにとって特別なパターは2本あり、それは2019年のマスターズを制した際にも手にしていたエースパターのスコッティキャメロン「ニューポート2GSS」、そして1997年、初めてマスターズを勝った際の相棒である“黒いパター”こと「トライレイヤード」なのだ。
- 高速グリーンでこそ、真価を発揮する逸品です。
- ニューポートモデルは1992年後半にキャメロンゴルフインターナショナルによって製造され1993年マスターズでの勝利で有名になった最初のパターの一つであるクラシック1からインスピレーションを得ています。
- 12種類の金属を配合させたトレリアムを、キャメロン独自の削り出しフェイス面にコンポジット。打感がよりソフトになり球離れが遅い分、タッチが出しやすくなります。
- バックフェイスに配した衝撃吸収材(シリコン)により、インパクト後のヘッドの振動を防止。スムーズなフォローを可能にします。
- ロングネックは、フェイスバランスをよりよくするために開発されました。
- ソールに「Tel3」と刻印されているものが初期モデルで数量も少なく、価値が高いとされています。フェースに「Tel3」と入っているバージョンの方が手に入りやすいそうです。
- 2019年9月27日に22年目にして復刻版「トレリウムT22ニューポ
ート」が数量限定でタイトリストから発売されるそうです。タイガー好き、ギア好きにはビックニュースですね。
スコッティキャメロン トライレイヤード ニューポート トレリウムTel3のスペックバリエーション
- ヘッド:カーボンスチール×トレリウム×シリコンメンバリング
ヘッド製法/仕上げ:削り出し製法/カンブルー仕上げ
シャフト:マイクロステップ・スチール
グリップ:ロイヤル・ハーフラップ・ラバー
ロフト角:3.5度
ライ角:71-72度
長 さ:35インチ
ヘッド重量:325g
総重量:505g
価 格:45.000円
ハンドメイドによる匠のパターをご紹介!
スコッティキャメロンの歴史
PGAツアーでの使用率40%を超えるといわれるスコッティキャメロンは1991年パター作りは自宅のガレージからのスタートでした。1993年マスターズでBランガーの優勝でキャメロンの名は一躍世界中に知れ渡りました。1994年11月にタイトリスト社と契約し、1995年にタイトリストブランドとして初のクラシックシリーズ7モデルをリリースしました。彼の育ったカリフォルニアの地名が名付けられたこのシリーズは幾度かの改廃を経て、今なお世界中のプレーヤーに愛され続けるスタンダードモデルであります。今日ご介するのは、クラシックシリーズの「SONOMA」です。
スコッティキャメロン クラシック ソノマ
ソノマの価値
製造は1995年~1997年で、ヘッド部には当時製造されている中で最も柔らかいカーボンスチールを使用していました。製法は人間の髪の毛の半分ほどの太さの単位(外科手術と同程度)で精密計測されていたそうです。シャフトはPGAツアープロの共同開発により誕生したマイクロステップ、マイクロベル・シャフトが装着されています。
ソノマのスペックバリエーション
- ヘッド:カーボンスチール
ヘッド製法/仕上げ:削り出し製法/カンブルー仕上げ
(トップはサテン仕上げ)
シャフト:マイクロベル・スチール
グリップ:キャメロン・ロイヤルラバー
ロフト角:3.5度
ライ角:71-72度
長 さ:35インチ
価 格:33,000円