もくじ
オシャレな40男に似合うクラシックなカルティエをご紹介!
ヴィンテージの腕時計
自分らしい腕時計が欲しいと考えている40男の皆様にご紹介したいのが、ヴィンテージの腕時計です。いい時計は時代を超えて大事に大事に育てられ、次の世代へ引き継がれていくもの。その時代の出来事や思い出が宿って、雰囲気を醸し出しているのでしょうね。今日、ご紹介するのは世界屈指のジュエラーであり、類い稀なウオッチメーカーとしても知られるカルティエの名作タンクシリーズです。オシャレなこだわり派はタンクに魅了され、とくにアイビースタイルには相性抜群のようです。
カルティエの歴史
カルティエ タンク ヴェルメイユ (Cartier Tank Vermeil)
カルティエの創業は1847年。創業者ルイ・フランソワ・カルティエはジュエリーだけでなく時計製造にも着手し、またたくまにフランス王室貴族御用達の栄誉を受けました。息子のアルフレッドが後を継ぎますが、カルティエの名声を決定づけたのは、アルフレッドの長男であるルイ・カルティエでした。そのルイ・カルティエは第一次世界大戦(1914年)でデビューしたフランスの戦車をヒントに「タンクシリーズ」は生まれました。四角形の文字盤は戦車のキャタピラーを模しており、その洗練されたデザインで注目を集めたといいます。“レクタンギュラー”と呼ばれる長方形の角型時計はヴィンテージの世界でも人気モデルですが、その中でもこのタンクは100年変わらない別格の存在なんです。
タンクヴェルメイユDETAIL
●シリアル:590005
●素 材:SV925/メッキ/レザー
※1.素材・ヴェルメイユとは、ある素材に金を貼り付ける加工のことです。広義の意味では金メッキとなりますが、ヴェルメイユではスターリングシルバー(銀の含有率が92.5%以上の金属、通称SV925)に金を貼り付けるものを指すことが多いのです。
※2.タンクヴェルメイユの裏蓋に「925」そして「PLAQUE OR G 20M」という表記があります。これは「スターリングシルバー925」に20ミクロンの金を貼り付けたことを意味するそうです。
※3.現行のカルティエウオッチはロゴにブロック体が用いられていますが、タンクは筆記体です。
●ムーブメント:クオーツ
●文字盤カラー:アイボリー
●製造年:1989年(おおよそ)
●性 別:男性用腕時計/ユニセックス
●ケース:直径23.5×30.5mm
どんな服装にでも合わせられることが時計選びの基本。そんなロレックスの1本をご紹介!
ロレックスの魅力
魅力的な腕時計は星の数ほどあれど、1本は持っていたい、そして手に入れたならばずっと使っていたいと思わせてしまうのがロレックスの魅力なのではないでしょうか。スカーフならエルメス、万年筆ならモンブランとどの嗜好品にもベスト・オブ・ベストは存在する。腕時計なら、当然ロレックスということになりそうです。それを証明するように著名人をはじめ愛用される方が多く、ファッション雑誌街のスナップを拝見しても圧倒的な割合でロレックス愛用者が目につきます。今日、ご紹介するのは探検家向けを想定していたエクスプローラⅠの進化形として1971年に誕生したモデル。その中でもケース40mmタイプ最終型、ルーレット刻印付の希少な逸品です。
エクスプローラーⅡの特徴
ロレックス エクスプローラーⅡ(ROLEX EXPLORERⅡ)
2009年モデル(Ref.16570)
堅牢性・機能性はもちろんのこと、デザイン面においても高い評価を得ているスポーツウオッチの定番です。
●歴史
初 代 Ref.1655 製造期間1971年~1987年
2代目 Ref.16550 製造期間1988年~1990年(※レアモデル)
3代目 Ref.16570 製造期間1991年~2011年
4代目 Ref.216570 製造期間2011年~
●3代目 Ref.16570
黒文字盤と白文字盤をラインナップ。マイナーチェンジを繰り返しながら20年以上生産という超ロングセラーモデルです。2009年以降のルーレット刻印が記されたモデルはとくに人気が高いようです。
●洞窟など太陽の光が届かない暗闇を想定し、そんな環境下でも昼夜を判別できるように24時間表示べゼルと24時間針が設定されています。べゼルは艶消しのステンレス素材になっています。
●日付表示があります。また、短針単独可動が可能となりGMTウオッチとしても使えます。
エクスプローラーⅡDETAIL
シリアル:Ref.16570
防水性:100m防水
ムーブメント:Cal.3185/3186
文字盤カラー:黒
製造年:2009年
性 別:男性用腕時計
ケース:直径40mm