硬さとレングスと感度のすべてがお気に入りの「オレの右腕」【APIA BEAST BRAWL 95MH】

さて、まずシーバス編ということで…

オレの右腕『APIA BEAST BRAWL 95MH』

APIA BEAST BRAWL 95MH

APIA BEAST BRAWL 95MH

DAIWA 19CELTATE LT4000-C

DAIWA 19CELTATE LT4000-C

これにスーパーファイヤーラインの1.2号を巻いています。
ショックリーダーはナイロン、フロロの特性を考え状況に応じて20lb~25lbを使い分けてます。

このロッドを選んだ理由がまず

ドリフトマスターの異名を持つ濱本さんのプロデュース。
ってこともあるんですが、、、笑

「MH」というロッド全体の硬さ

まずMHという硬さ。

硬いんじゃないの?って気もするんですが、
状況に応じて7センチ、9センチ台の小さなプラグから14センチクラス、40グラムオーバーの大きなプラグまで幅広く扱いたいというわがままな僕にピッタリな12~48グラムの適合ルアー重量。

けどバイトを弾いたりしないしなやかなティップと掛けた魚をストラクチャーから引き剥がす強靭なバット。

40グラムを越すようなルアーを投げるとなるとMLやMクラスのロッドだとちょっと不安ですよね…

かといって何本もロッドを持つのもウェーダーを履いて水の中に立ち混んでいる状況だと無理なので1本で幅広く扱えるこの硬さになりました。

9フィート5インチの絶妙なレングス

河川のシーバスメインの僕ですが、河口はとても広くて遠投が必要だったり中流、上流域になると川幅が狭く藪漕ぎしてエントリーしていると後ろは藪。

短いとルアーを飛ばせないし長いと邪魔になったり、、、なんて場面がけっこうあるんです。

結果、辿り着いたレングスが9.6ft前後のロッド。

雑誌なんかでも9.6ft前後のシーバスロッドみたいな感じで紹介されてますけどやっぱりその辺がどこでも使いやすいレングスでした。

3・9フィート5インチの絶妙なレングス

なんだかんだ1番大事?な感度

どの釣りにもロッドの感度はすごく大事で、例えばルアーが底に着底した感覚がラインを通して手元に伝わって、

「砂地だったのにいま根があるな~」

とか

「巻き抵抗が重くなったなー」

とか

一見すると何も無さそうなフィールドでも水の中は流れがあったり目に見えないストラクチャー(障害物)があったり、海藻やブレイク(水深が急に落ち込む場所)など様々な魚が身を寄せるスポットであったり要素があります。

特に地形の変化や橋脚の裏に発生する反転流や、サーフで発生する離岸流などの流れの中に身を潜めてベイトを待ち構えているシーバスゲームにおいてそういった変化を手元に伝える感度から使うルアーであったり魚へのアプローチの仕方など戦略がとても広がります。

この1本で忘れられない魚たちとの出会い

さて、僕の右腕になって5年も経つビーストブロウルですが、このロッド片手に秋田の激流の中で13センチのミノーを流れに乗せてドリフトさせて…

その流れから抜けた瞬間ゴン!!

って元気にアタックしてきた78センチのシーバスとか。

11月の真夜中、静寂を打ち消す爆裂音…ボフッ!

水門周りでラインを擦られたら1発で切られちゃう状況の中でパワーを活かしてガンガン寄せながら釣り上げた84センチのシーバスは忘れられません。笑

釣り上げた84センチのシーバスは忘れられません。

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